高木俊夫裁判長

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 「kojitakenの日記」より抜粋 (2011年9月3日)
  http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20110903/1315025877  

 高木俊夫裁判長

 高木俊夫については、昨年再審で無罪が確定した足利事件で、1996年に控訴棄却の判決を下した裁判長であるとともに、1999年には狭山事件の再審請求棄却の判断を下した裁判長であると知り、これにはびっくり。高木俊夫とは、これら2件に「東電OL殺人事件」を加えた計3件で、検察に寄り添った「事なかれ主義」の判決を下した男だった。

 本書にはもちろん上記の事実が指摘されているし、青法協脱退後、事なかれ主義の判決を次々と下していく高木を描いた章には「転向」というサブタイトルがつけられている。日本に根強い「同調圧力」の形成に大きく加担したこの高木俊夫だが、残念ながら2008年に72歳で死去しており、本書で著者の知人のフリージャーナリストの意見を引用する形で「精神鑑定が必要」とまでこき下ろされた高木俊夫の責任を問うことはもはやできない。足利事件は長い年月をかけてようやく一昨年に再審が認められ、昨年無罪が確定したが、狭山事件や本書で取り上げられた「東電OL殺人事件」は再審請求が認められるに至っていない。


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